向こう見ずな内弁慶 ~節穴の子育て日記帳四季折々~

2人目の妊活とか、そもそもそれの前準備とかについて色々書きたいから書くのである。ちなみに「向こう見ずな内弁慶」とは2歳の娘のことです。娘を妊娠してたときの記事をメインブログ(https://hushianna.jp/)から転載しています。

産院選びで気をつけたこと

別ブログの2019年7月13日の記事の転載です。

これは本当に自分の選択は正しかったと思ってます。

記事にはなぜか書いてありませんが、私が選んだ産院は出産4日目か5日目までは母子別室が基本の病院でした(希望すれば最初から同室にできます。逆に退院まで別室がよければそれもオッケーでした)。なので授乳室に行く以外は目いっぱい体を休めることができ、夜もしっかり眠ることができました。

娘は新生児時代に本当に寝ない子でした。寝ない娘を母と二人で夜中に呆然と見つめる毎日(実家は狭いので赤子が泣くと母も起こしてしまっていました)。あの生活で体を壊さずに済んだのは産院でしっかり休めたからだと思っています(精神面では母が支えてくれたことが大きかったですが)。

なので「入院生活に融通の利く病院が最高」。これにつきます。

 

選ぶっても田舎なので選択肢がたくさんあったわけではないのですが。

私の希望は

「母乳育児にこだわってない」

産院であること。

夫の希望は

「常勤の医師が2人以上いること」

でした。


母乳育児に関して、できるだけ母乳がいいのは分かります。でもこだわり過ぎると出なかったときに自分が追い詰められるし、それで赤ちゃんが餓えるのも可哀想だと思っていました。だから混合でもオッケーと謳っているところがいいなと。

あと、

「こうでなければならない」

という考え方が嫌いなので、「絶対に母乳じゃなきゃダメ」な病院とは絶対に合わないという確信があったのも理由のひとつです。

その時点で候補が2つ消えました。総合病院と個人の病院。

総合病院はWHOとユニセフ

「母乳育児を成功させるための10ヶ条」

を推奨していて、これを推奨している病院は母乳育児がかなり厳しいらしいと本で読んだため。

個人病院はホームページにミルクでの育児を徹底的に否定するコラムをアップしていたため除外しました。

特に個人病院の方はミルク育児の叩き方がヤバかったので、あそこの病院で母乳出ないお母さんは大変だろうなと思います。


で、夫は医師の人数から基本的には総合病院がいいと思っていたようなのです。
NICUもあるし安心だと。

ただ近隣にある総合病院は2院です。内1つが上記の母乳育児で消え、もう1つは

「他の産院では無理と言われたちょっと難しい出産」

しか受け付けない病院(つまり紹介状が必要)だったため、そもそも自分達から選ぶことは不可。

という訳で総合病院が一気に消えました。

結局個人病院の中で一番医師の人数が多い病院がミルクの面でも希望に合っていたので、そこにしました。

結果、ここにしてよかった! と思いました。
医師、助産師、看護師がかなりの人数在籍していて、人員がいっぱいいるからかみんな疲弊してない感じで、ゆるいというかおおらかな空気が流れていて、私も産後かなりの体を休めることができました。
母乳ミルク問題にしても、

完母にしたいか、
完ミにしたいか、
混合にしたいか、

事前に聞いてくれて、それぞれの希望に合った指導をしてくれました。

これも人員が潤沢だからできることだと思います。

結構ひどい産院に当たって産後鬱になった話を聞くので、もしも! 何かの参考になれば。