向こう見ずな内弁慶 ~節穴の子育て日記帳四季折々~

2人目の妊活とか、そもそもそれの前準備とかについて色々書きたいから書くのである。ちなみに「向こう見ずな内弁慶」とは2歳の娘のことです。娘を妊娠してたときの記事をメインブログ(https://hushianna.jp/)から転載しています。

あれから2週間。

別ブログの2019年6月20日の記事の転載です。ちょっとでも子供が大人しくなったら寝てきなさいと言ってもらってたんですが、寝れないんだなこれが。眠いのに変な物質が出てて寝れないのよ。今思えばしんどかったなぁ。

 

 

さて、今この記事を書いている時点で出産から2週間経ちました。

早いっていうかなんて言うか。

まず、産まれたときは100%夫似で私の要素がほとんど見られなかった我が子ですが、今はどっちかというと私に似ています。面白いですね。

私の体重は元々赤ちゃんと羊水、胎盤、血液と子宮分くらいしか増えていなかったので、割とすぐに妊娠前の体重に戻り、現在は妊娠前よりもちょっと少ないくらいです。

我が子は思ったよりも寝てくれず、「産褥期は赤ちゃんのお世話以外は横になっていること」とか言われても中々寝転んでもいられないという……。
声も「あなた、まだ生後2週間ってマジですか?」ってくらい大きくて母と二人でヘロヘロになってます。
なんで泣いてるのか理由が分からないのが本当に大変です。
私よりも母のほうが大変だろうなぁと思います。家事一切を引き受けて、しかも赤ちゃんのお世話も手伝ってくれてるので……。
もうあと少ししたら、私も家事をお手伝いしようと思っています。
少しずつ自分の家に帰って家事と育児をする訓練をしなければ。
あと、寝かしつけも母に敵わないので、こっちも練習しなきゃな~

里帰りさせてくれた両親、特にお母さん、本当にありがとう。

偏食の定義とは

娘、偏食だと思っていたらお医者さんに「それだけ食べられれば立派ですよ」と言われる。

 

まぁ言われてみれば多いのかもしれない。

 

でも同じ食材でも調理法が変わると食べないし新しいものもそう好きではないので(最近ちょっとは冒険してくれるようになってきたけど)、結果毎日同じメニューを食べています。

 

そのくせ毎日同じだと飽きるみたいで(当然だ)、その食べてくれるものも食べなくなる時期があります。そのときに新しい料理に挑戦してくれるかと言えばそんなこともなく、ただのハンスト状態になるんですよね。一口も要らぬ! みたいな感じで。隙あらばバナナとお菓子を食べようと狙ってるので、お腹が空いてないわけではないんですよ。こういうときに「食べないと心配だから……」とバナナをあげてしまうと味をしめて本当に食べなくなっちゃうっぽいので最近はあげないようにしてます。前はあげてたけどそれじゃいかんと思いまして。

そしたら痩せてくるしよ~断乳も痩せた原因だとは思うけどさ~まぁ元々体重は上限を少しはみ出してるくらいだったのが上限ギリギリになっただけだから健康的になったのかも知れんけど。

 

米ならバクバク食べてくれるからちょっと毎食のお米の量を増やして様子見です。

出産レポ その7 無痛分娩について思うことなど

別ブログの2019年6月19日の記事の転載です。このご時世、麻酔科医が必要なことは極力避けた方がよさそう。でも産後の体力回復も大事よネ。と、少し悩みますね。

ところで自分で産んで育ててハッキリわかったのですが、少なくとも私にとって娘は「産んだから可愛い」のではなく、「育ててるから可愛い」です。理由は自分が娘を産んだ実感が未だに全くないから! 確かに出産って経験はしたけど、その経験と目の前にいる可愛い子が全く結びつかない。よく考えてみたらあの子を妊娠してた実感もあんまりない。妊娠って経験は確かにしたしお腹がモニョモニョ動くのも見たけどやっぱりそれが娘とは全く結びつかない。不思議なもんです。

 

 

私が出産した病院は無痛分娩を行っている病院ですが、推奨はしていません。

子宮口が全開になるのを待っている間、

「病院がどれだけ推奨してなくても次は絶対に無痛分娩にするー!」

と強く思いました。

病院が無痛分娩を推奨しないのはお産が進みにくくなるから、とHPに理由が書いてありました。産む前はお産が進まなくなるってなんで? と思っていましたが、実際にやってみて何となくその理由が分かりました。


陣痛の痛みを感じないと母性が!


とかそういう話ではなくて、

「いついきんだらいいか」

が痛いほうが分かりやすいんだろうなと。

私の場合は自分で

「あ。来るな。」

と思ったタイミングでいきむ準備を始め、その準備を見たら助産師さんが手を添えてくれて音頭を取ってくれる、という感じだったので。たぶんどこの病院でもそんな感じだと思います。

あと麻酔入ってないほうがいきむときに全力を入れやすいんだろうなと。マジで全力出さないと産めませんもん。

単純にそれだけです。

正直なところ、子宮口が開ききるまでの痛みは感じなくて済むなら感じずにいるのが一番だと思いました。痛すぎるもん(※ただし、無痛分娩でも陣痛の間隔が結構狭まるまでは麻酔を使わず、結構痛いのを経験するみたいです。一番痛くなる少し前くらいに麻酔入れるのかな?)。

だから子宮口が開ききるまでは麻酔が効いてて開ききったらそうじゃなくなる、とかがあればいいのかもですが、そんな都合のいい話はないんでしょうね。
あとは徐々に痛くなっていかないと、いきなり子宮口全開の痛みだとヤバいっていうのもあるのかも……。でも陣痛痛すぎ。

痛し痒しなんだなと感じました。

次、産む機会があったらどうするかな……。

出産レポ その6 産んでからも痛いよ。知ってたけど。

別ブログの2019年6月18日の記事の転載です。私は社会人になったあたりから異様に寝つきがよくて布団に入った次の瞬間にはもう寝てます(ただ、この状態はあまり健全ではなく寝てるというよりかは気絶してるに近いらしいです)。なのでこのときが人生初睡眠導入剤でした。

 

 

うん。痛いです。毎日どこかしら。

後陣痛というのがあって、子宮が収縮して痛い、というのは知っていました。

でもマジで痛い。そらあれだけ大きくなったもんが一気に縮んでいくんだから痛いわな。

痛くて寝れなかったら睡眠導入剤出すから言ってねと言われていたのでありがたくいただきました。

そして会陰切開の痕が痛いのは当然として、とにかくまともに座れない!

痛い!

で、切開の傷を庇って座るとそれはそれで腰とか足に負担がかかってそっちが痛くなるというにっちもさっちもいかない状態。

でも、ホントに出産でえらい目に遭う人もいるわけで、それから比べれば私の痛いのなんてかわいいもんだと思います。

あとは授乳も痛いです。
すでに乳首に血豆が出来ています。

これから退院したらもっと色々凄いんだろうな……。

出産レポ その5 助産師さん私のお腹を見るなり「赤ちゃん、聞いてる体重よりも重いかも」と言うの巻。

別ブログの2019年6月17日の記事の転載です。

夫婦共に大き目ベビーとして生まれてきたのでまぁ当然と言えば当然なんだけどね……。

 

 

 

病院に到着した頃に話が戻ります。

予定よりも10日遅れているのもあってどうも頭も体もでかかった我が子。
カルテに書いてある推定体重と私のお腹を見比べて助産師さんが一言。

「んー、赤ちゃん、聞いてるよりも大きいかも」

マジっスか!

うちの子、検診では小さめ赤ちゃんで通ってたんですけど!?

助産師さんの目視は大当たりでした。


分娩室へ行ったときは

「思ったよりお産の進みが速いから意外とすぐに産まれちゃうかも」

と言われていたのに2時間たってもなかなか出てこない。どうも赤子の頭が大きい様子。

そして初産により出口の小さい私。

つまり赤ちゃん、最後の最後で詰まって出れない。

ということで、会陰切開をすることになりました。
もう出てきてくれたら何でもえぇからはよ切ってくれ! とまでは思いませんでしたが、出れないんならしょうがないし、裂けるのだけは嫌だったので切開をお願いしました。

 

麻酔も打ってもらえたし、いつ切られたのかは全く分かりませんでした。

切ったらすぐに出れるよ~とのことだったのですが、私が疲れてきていて上手くいきめず、それからも何回かいきむことに。

そしてなんとかかんとか午前5時に出産!

産道が狭かったため、頭の長~い赤ちゃんが元気に出てきました。

約3500gのビッグベイビー。

とにかく、健康に産まれてきてくれてありがとう。

夫もそばにいてくれてありがとう。

一晩中寄り添ってくれた助産師さんもありがとう。

出産レポ その4 みんな、息むために筋トレしよう!

別ブログの2019年6月16日の記事の転載です。

このレポ、出産してすぐの入院中に書いたんですが、それでも結構忘れてしまっててえーマジでと思った記憶があります。2日後とかですよ? 忘れるかな普通。そのときは必死だったからかな。なので実は時系列が曖昧だったりする。

 

 

筋肉です。

出産に必要なのは筋肉です!
みんな、腹筋と背筋鍛えよう!


さて、深夜2時頃分娩室へ行き、いきんでも良くなってからはかなり楽になりました。

赤ちゃんがずっと右寄りなので、左側を下にした体勢で2時間半ほどいきみ続けました。

痛みの波が来たらいきんでね。いきむときは分娩台についているレバーを握って、自分のおへそ辺りを見るような体勢でおもいっきりうんちを気張るみたいにしてね。

とのことだったので実行。

ちなみにこのときも

いきむ→寝落ち→痛みで目覚める→いきむ→寝落ち→痛みで目覚める

を繰り返していました。

でも痛いときにいきめるのといきめないのとではしんどさが全く違いました。分娩室に入ってからの方が断然楽。

ただ、

「今いきんで!」

と言われるタイミングがあり、それ以外の時間はひたすら息を吸って吐くしか許されないのでそれは大変だったかな。

助産師さんが肛門辺りに手を当てて、赤ちゃんが降りてきてるタイミングを見てくれていて、一番降りてきた頃を教えてくれて

「ハイ、いきんで!」

となります。

いきんでるときは息を止めないといけないので、いきむ前にどれだけ吸えるかがまず肝心です。苦しいとすぐにいきめなくなっちゃいます。
さらにかなり長く(強くはもちろんですが)力を入れていきみ続けてあげないと赤ちゃんの助けにはならないみたいで、何回か

「長ーくいきんで~」

と言われました。

で、まぁこんなことを何時間も続けていたので最後の方は力が入らなくなってきました。

腕の筋肉と腹筋と背筋がもっとあればもっと上手くできたんじゃないかな……と思います。

2時間半ほど左側を下にしたスタイルでいきみましたが、無事に赤ちゃんが真ん中に来てくれたためよく見る仰向けスタイルへ移行。この頃にそろそろ佳境ということで夫も呼び戻され、産むぞ! モードに。

夫が来てくれてとても助かりました。

というのも、いきむときはとにかく前方向に丸まる(仰向けで自分のおへそを見る)必要があるのです。
が、もうこの頃は体力も筋肉もヘロヘロになっていて、自分だけでは後ろの方にのけぞってしまう状態でした。背中側を誰かに支えて貰わないととてもじゃないけどへそなんぞ見れん! て感じだったので、夫には

「私の頭を前方向に支える」

という役目が与えられました。

これ、支えてもらってなかったら最後の方マジで無理でした。

夫よ、ありがとう。

出産レポ その3 陣痛って何がしんどいのか分かってなかったっス!

別ブログの2019年6月15日の記事の転載です。

生む瞬間よりもひたすら陣痛に耐えるだけの数時間が一番しんどいんだと思い知りました。

 

 

 

しんどいのは当然分かってたけど、いまひとつ「何が」そこまでしんどいのかは分かってなかった私。

まず「どこが」痛くなるのかもよく分かってなかったんです。

子宮が痛くなるのはわかってるんですが、妊娠中って子宮がめっちゃ大きくなって普段は胃がある辺りまで広がってます。
その全体が痛いのか、本来子宮がある辺りのみが痛いのか謎でした。

私の場合は「本来子宮がある辺りのみ」が痛かったです。
あと腰。
腰が痛くなるのは知ってましたが、妊娠中に発症した腰痛とのダブルパンチで死ぬかと思いました。

で、陣痛って子宮口が完全に開くまでが戦いなんですね。もう段々痛みが強くなって、段々間隔も短くなって、そのうち「ずっと痛いんですけど」になる。
これが数時間続きます。

私は最初に痛くなってから全開まで7時間くらいだったでしょうか。
その中でも「マジで死ぬ」くらいに思ったのは3~4時間位だったと思うので、これが半日とか1日とか続いた人は本当に地獄だったと思います。みなさんお疲れさまです。


さて、2分間隔が徐々に狭まっていき、最初は30秒ずつぐらいだった痛い時間も徐々に延びていき、痛みも強くなり……。

私の場合は痛みが来ると同時に全身が震えました。

でもこれでガチガチやってると助産師さんに

「息をゆっくりふーっと吐くんだよ~」

と言われます。

最初は

「できません!」

て感じでしたが(とはいえそれを言う余裕もない)、言うとおりにしてみると多少は楽って言うか、全身の震えが下半身のみに。この方が体力も消耗しないしよかったです。ただし、下半身の震えが半端なく、アメリカのホラー映画なんかで悪魔に憑かれた人みたいになりました。


あとは本当はこの段階で赤ちゃんはお腹の真ん中くらいに来てないとダメなんですが、うちの人はめっちゃくちゃ右の方にいました。

「赤ちゃんがここにいるとお産が進まなくて時間かかるかも……」

とか言われて軽く絶望……。

痛みが来る度にお腹をさすって

「いつ出てきてもいいから真ん中に行って~!」

とお願いをしました。途中助産師さんの提案で四つん這いになったりしましたが(これがまた死ぬほどしんどかった)効果なし……。

そうこうしているうちに陣痛の間隔がなくなってきたっていうか、あるけど痛い時間がほとんどで痛くない(あ、それでも全く痛くないわけではないです)タイミングが数秒みたいな状況になり、ナースコールをしました。

これが夜中の2時くらいでしょうか。

子宮口を見てもらったら全開ということで、赤ちゃん右寄りのまま分娩室へ。

一瞬の痛くないタイミングを見計らってでした。

ちなみに陣痛室にいる間ずっと

陣痛→痛み落ち着く→寝落ち(気絶?)→陣痛で目覚める→痛み落ち着く→寝落ち→陣痛で目覚める

を繰り返していました。

夫はと言いますと、最初は陣痛室にもいてくれて私をさすったりトントンしたりしてくれましたが、しばらくかかりそうだったので四つん這いの後くらい(夜中の11時頃かな?)に病室に帰ってもらいました。

1分おきにヒィヒィ言っては寝落ちしてる人の横にいても何ができるわけでもないし、夫も体力消耗するだけですからね。少しでも寝て本番に備えてもらおうと。

ただ、そうだろうなとは思いましたが夫は一睡もできなかったそうです。ベッドに横になっただけ。まぁそれだけでも一晩私に付いてるよりかはマシかな?

その4に続きます。